史上最低の暖冬となってしまった今シーズンの冬ですが、この週は冬らしい天気となり、山陰の平野部でも雪が降ったとの知らせを受けて出かけてきました。
船上山を登るのは前回に続き２回目、約１年ぶりです。前回同様、勝田ヶ山まで行きたかったのですが、雪が深くて断念。
登山口の少年自然の家。天気は雨とみぞれ。冬の雨は辛いです。不本意ながらハードシェルを着用して登山開始。
登山開始１０分後、何故か中途半端な場所で足跡が消えていました。どうやら誰も登っていないようだ。
しばらく道路を歩いた後、東坂登山口に到着。ここから登ります。
登りになると雪が深くなりました。ワカンを装着しましたが、湿って重い雪なので凄い疲れる。
つづら折りの登山道、決して急斜面では無いのですが、無雪期なら３０分のコースを９０分もかかってしまった。
船上山休憩舎。ここで汗を乾かそうと近づいたら…。
閉鎖中でした。何で冬に閉鎖するのか理解できない。
船上山神社に向かいます。休憩舎から神社までの雪上ハイクは楽しいです。
船上山神社。この辺りの積雪は５０cmくらい。
自然少年の家から３時間弱。これでは勝田ヶ山に行くのは到底無理なので、ここで引き返します。
下山は横手道を少し歩いてみました。ここは屏風岩を間近で見ることができるコースです。
コースの左右の端に足を置くと茂みにはまってしまうので、見た目以上に歩ける場所は狭いです。
屏風岩。なかなか見応えがあります。
ここを下山すると道路に出ます。溶け始めた雪に足を取られ２回ほど滑りました。雪が多い時はあまり使いたくないコースです。
船上山は冬に登る人が少ない山なので、今回のように「ちょっとラッセルやりてぇな」なんて時はオススメの山です。ただ、山頂の小屋を閉めるのはやはり理解できない。
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