穴門山(あなとやま)という名前の神社は岡山県の倉敷市と高梁市に二ヶ所あるようですが、今回行ってきたのは高梁市の穴門山神社です。
周辺には弥高山(やたかやま)。山の奥、民家も何も無い所にひっそりと神社があります。
「何でこんな所に神社があるの?」と思わずにはいられない程の山奥にあり、まさに秘境です。行くのは大変ですけど、行ってみる価値はあります。
県道77号線から神社に向かいますが、通行止め…。迂回しろと書いてありますが、この迂回路がわからない。グーグルマップにもそれらしい道が見当たりません。
仕方が無いので、弥高山の東側、県道299号線に出た後、川沿いのせま〜い林道を走るルートで北側から神社に向かいました。車だと対向車が来たら終わり。オフロードバイクだと楽勝。
着きました、穴門山神社。周辺は本当に何も無く、森の中にひっそりと佇んでいました。今回、北側から来ましたが、駐車場らしきものはありませんでした。南側の方にあるのでしょうか?
記念碑。山の中の秘境にあると言っても、荒れ放題ということはありません。境内はきれいです。
門をくぐり参道を歩く、拝殿と本殿は少し登った所にあります。
参道を歩きます。参道から本殿に向かうまでの石垣が立派です。
この先が本殿。下から徒歩5分くらいです。
拝殿と本殿。本殿は切り立った崖の下にあります。かなり古い建物に見えますが、これがなかなか立派です。
拝殿から左右に廊下があり、右手には社務所。人がいる気配はしません。普段は無人だと思われます。
トイレあります。紙もあるしキレイでした。右手の水道も出ます。
拝殿左手奥に洞窟があります。結構奥まで続いているようですが、狭いし暗いしでよくわかりませんでした。暗い場所は平気でも、狭い場所はダメ!
というか、この中はおそらく聖域なので、むやみに立ち入るのは良くないと思います。
最後に参拝を済ませて帰りました。
帰りは迂回路を通ります…ずいぶんと走りやすい道だな。
この迂回路、グーグルマップには出てきませんでした。