モンベル U.L. フォールディングポール 105

新しいトレッキングポールを購入したのでレビューしてみようと思います。

モンベルのU.L.フォールディングポール 105です。「105」とは長さが105cmという意味です。重量は145gです。カラーは写真の赤のみ。


レビューの前に…今まではブラックダイヤモンドの「トレイルプロ」を使っていました。

黒がトレイルプロ。赤がフォールディングポール。


U.L. フォールディングポール 105を購入した理由は主に以下の2点。

・1本売り

・日帰り用の小さいザックにも入る折りたためるタイプ

この2つの条件を満たすポールを探していましたが、意外と少ないです。がんばって探せばもっと良いポールがありそうな気がしますが(テラノバとか)、身近にあるメーカーが手頃な値段で売っているならこれでいいや、と思い購入。

使うのは「無雪期、日帰り」登山の時です。積雪期や無雪期テント泊ではトレイルプロを使います。本当は「無雪期、日帰り」ならポールは必要無いのですが、これからもなが〜く登山を楽しみたいので、下山時だけは膝の保護として1本だけ持っていくようにしています。

ただ、トレイルプロは大きいので日帰り用のザックの中には入らないし、ザックの外に付けたまま登ると木の枝に引っ掛かって面倒に感じることも多かったので、ザックの中に入る折りたたみタイプは必須条件でした。


マムートのザックはニルヴァーナ・ロッカーの14リットルです。手元にあるザックで最も小さいヤツですが、この中にもすっぽり入りますね。ペットボトルと比べると大きさがわかりやすいと思います。

ぶら〜んと垂らした状態にして、

グリップを持ち、上端のシャフトを下に引き出します。

引き出すと「カチッ」と音がして、ラチェットボタンが出てきます。これで組み立ては完了です。

折りたたむ時は、ラチェットボタンを押し込んでから、上段のシャフトをグリップの方向に引き上げてたたむだけです。

以前のモデルはコードの結び目を溝に引っ掛けるような仕組みになっていたようですが、強度的にはラチェット式の方が上なんでしょうか?使い勝手は良いですよ。

ストラップを調整するバックルが付いてますが、これは僕には必要無いです。

グリップは均一で薄いです。握りやすいとは言えません。長さは調整出来ませんので、持つ位置でポールの長さを調整するみたいです。

実際に使ってみる…105cmはちょっと短いかも…。このU.L.フォールディングポールは「105cm」「113cm」「120cm」の3つがありますけど、「113cm」を選ぶべきだったか?ちなみに僕の身長は178cmです。

ポールを地面に押し付けて曲げてみたり、軽く叩いたりしてみましたが、すぐに折れてしまいそうな脆さは感じませんでした。とは言え、下りで体重を預けすぎると怖いですね。

今回は緩い斜面で使用しただけなので、急斜面の下りで使った時にどうなるのか?また感想を書いてみようと思います。

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