2018.2.4 堂ヶ森

保井野登山口から堂ヶ森へ行ってきました。

この2週間前に同じルートで二ノ森まで行きましたが、残雪期と勘違いしそうな程の陽気で雪も溶けてしまい、少し消化不良な登山だったので、寒波襲来後の今回、改めて二ノ森を目指しました。

結果としては、今回は逆に雪が多すぎて二ノ森へ行くのは無理でした。


保井野登山口。すでに雪が積もっていてビックリ。冬の保井野は何度か登っていますが、登山口から雪があるのは今回が初めてです。

ツーリングも兼ねてバイクで来たけど、途中で2回ほどスタックして大変でした(最高に楽しかったけど)。

から池。いつもはこの辺りから雪が出てくるのですが、この日はここで30センチくらいの積雪量。

しゃくなげ道。雪が無くても辛いのに、これだけ雪が多いとさすがに苦しくなります。

水場に到着。下は2週間前。ほんと一気に積もったなぁ。水場から上はトレースが消えていました。

ハシゴは雪の下。アイゼンで引っ掛けてこけました。

ラッセルラッセル。

どこを歩いたらいいのかわからない。目印の赤テープもよく見えません。こういう時は最短ルートで一直線に登る。

稜線に出ました。登山開始からすでに3時間が経過しました。先々週より1時間も遅い。

道標も雪の下。

稜線に出てから堂ヶ森に向かいますが…大変でした。

雪で笹の大半が埋もれてしまったためにどこに登山道があるのかわからない。ストックを刺しながら道を探す地味な作業を繰り返しながら少しずつ進みます。

もたもたしているとガスが出てきた。

登山道の下には締まった雪があるので、道の上なら比較的楽に進むことが出来ます。登山道を探すのはそのため。

この形だと登山道を見つけるのは簡単ですが…。

笹の上に乗ると腰近くまで埋まってしまいました。こんな日に限ってワカンを持ってくるのを忘れるという失態。

堂ヶ森の山頂近くの分岐点まで来ました。登山開始から約4時間かかりました。二ノ森にいてもおかしくない時間です。

鞍瀬の頭はガスで見えませんでした。ここからの鞍瀬、石鎚方面の絶景が見えないのは残念としか言いようが無い。

ガスが消えるのを待つことも考えましたが、そこそこ風が吹いているので、先ほどのトレースが消えてしまうかもしれない…また登山道を探しながら歩くのは嫌なので下山しました。

マイナス10℃くらい。風もやや強めで寒かったです。

消えかけのトレース。すぐに引き返して正解でした。

下山しました。冬の保井野はいつも2〜3人くらいはすれ違うのですが、この日は誰にも遭遇せず。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です