モンベル U.L.ドームシェルター2型(旧式)を試す 第2回

前回のドームシェルター2型(旧式)を試すに続く2回目のレポートです。今回は結露しましたというお話です。

愛媛県の瓶ヶ森、第一キャンプ場です。前回は設営(特にポールの先端を四隅に押し込む作業)に苦労しましたが、今回はあっさり設営できました。

翌日(10月14日)、朝4時頃起床してフライの様子を見ます。


前日の夕方〜夜は少し風が吹いていましたが、朝方はほぼ無風でした。

ガスやアルコール等の火気は使っていません。

温度計を忘れてしまったので、朝方の気温はわかりませんが、おそらく0℃〜5℃の間だと思います。


フライの内側。擦ると霜が張り付いているのがよくわかります。

フライの外側。外側の方は霜がバリバリに張り付いていて、凍り付いているみたい。

ただ、ベンチレーターの結露は無いように見えました。

この霜はタオルで拭いても、叩いてもなかなか落ちれくれません。そういう生地なんだろうか?

比較しても仕方が無いけど、今まで山で使ってきたヒルバーグは、フライに霜がびっしり張り付いても簡単に落とせたのにね。

出入り口の半分くらいはメッシュを開放することができます。今回は写真のように少しだけ開けた状態で一晩過ごしました。

全開にしたら少しは結露がマシになるのか?ならないのか?またテストしてみます。

内側に張り付いた霜を落とす。これはタオルで擦って落としましたけど、風が強いと勝手に落ちてくるかもしれない。

そう考えると、シュラフカバーが必要なのかな(今回は持ってきていませんでした)。

下山後、しばらく乾燥させる…なかなか乾いてくれませんでした。

フライの内側にこびりついた霜が固まって雪みたいになってました。


今回わかったこと…

フライに張り付いた霜は簡単には落とせない。

思っていたよりフライの乾きが遅い。

10℃以下ならシュラフカバーを持っていこう。

スタッフサックに入れる時は、2つあるベンチレーターのどちらかが最後になるように押し込むと入れやすい。

以上です。

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